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501363838_2648598081995423_926613748602094021_n.jpg ブログ | 医療 - My First Website

ブログ

2025-06-13 07:12:00

地域医療

最近、地域医療を支える病院やクリニックが深刻な課題に直面しています。2025年1~5月の間で、病院・クリニックの倒産件数はすでに前年上半期の18件に並び、このペースが続けば過去20年で2番目の高水準に達する見込みです。
特に目立つのは中核的な医療機関の倒産増加です。例として、20床以上の病院の倒産は前年同期比で250%増加し、規模の大きな施設が苦戦している状況が挙げられます。この背後には、患者数減少、医師不足、医療設備の老朽化、そして物価や人件費の上昇といった多くの要因が絡んでいます。
さらに、コロナ禍で行われた「ゼロゼロ融資」の返済が始まり、財政的に厳しい医療機関が増えていることも懸念材料です。このままでは地方における医療空白地の拡大が懸念されています。
これらの課題をどう乗り越えていくのか、地域医療を守るための解決策が急務ですね。
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2025-06-12 17:44:00

脳画像から鬱病など客観的に診断できることがある。

最近の研究で、中高年で発症するうつ病や双極性障害が、認知症の初期段階である可能性が指摘されています。その背景には、タウやアミロイドβという異常タンパク質の脳内蓄積が関係していることが分かりました。
タウタンパク質は神経細胞の機能を安定させる役割がありますが、異常に蓄積されると細胞に害を及ぼし、認知症や気分障害の原因になることがあるのです。研究では、気分障害を持つ中高年の患者が健常者に比べ、異常タンパク質が約4. 8倍多く蓄積していることが判明しました。さらに、これらの症状が現れる約7年前に、脳内でのタンパク質蓄積が始まっている可能性があるため、早期診断と治療が非常に重要になってきています。科学技術の進歩により、これらのタンパク質を可視化するPET技術が開発され、認知症の予防につながる新しい治療法の期待が高まっています。
大切なのは、気分障害を軽視せず早期対応することで、患者自身はもちろん、家族や介護者の負担軽減にもつながる点ですね。未来の医療に期待が膨らみます。
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2025-05-14 07:03:00

線維筋痛症

「線維筋痛症」とは、慢性的な全身の痛みとこわばりに加えて、倦怠感や睡眠障害、「過敏性腸症候群」「過活動膀胱」「逆流性食道炎」などを随伴する病気である。さらには新型コロナウイルス感染で有名となったブレインフォグ(認知機能の低下)、微熱などを伴うこともあり、梅雨時に症状が増悪することが多い。重症例では、爪を切る際のわずかな振動が刺激となって痛みを引き起こす。

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